中国人民大学法学院のLL.M.プログラムに当弁護士会会員を推薦しています
更新日:2018年10月22日
中国人民大学法学院 王轶学院長と当会伊東卓前会長 |
第二東京弁護士会と中国人民大学法学院(北京)は、2016年9月に友好提携協議に合意し、さらに2018年3月に交換留学生に関する覚書を締結しました。この交換留学生の覚書により、毎年、当弁護士会会員2名までを、同校の法学院LL.M.プログラム(修士課程)に奨学金の候補者として当弁護士会から推薦できるようになり、その第一号として、臼井隆行当弁護士会会員が本年9月から中国人民大学法学院に留学しています。
2018年9月3日、日弁連前執行部訪中団の一員として、当弁護士会伊東卓前会長、早稲田祐美子元会長が中国人民大学法学院を訪問したおり、笠井直人会長からの親書を同法学院の王轶学院長にお渡しし、同法学院と当弁護士会との今後の末永い交流を確認しました。また、同会合に駆けつけてくれた臼井会員を激励しました。
中国人民大学法学院 |
左から、伊東卓前会長、臼井隆行会員、早稲田祐美子元会長 |
中国人民大学法学院は中国でもトップクラスの法科大学院で、優秀な教授・学生・弁護士が集まっており、また、我が国や海外のロースクール等の交流もさかんです。次年度も当弁護士会会員からLL.M.プログラム(修士課程)の奨学金の候補者を募集しますので、ぜひ臼井会員に引き続いて、同法学院で最新の中国法と本場の中国語を学ぶ切符を手にしてください。