憲法シンポジウム『格差・貧困の是正に憲法を活かす』のお知らせ

2010/08/31

 今回は、主として、小泉内閣時代の新自由主義的政策の結果、急速に進行した格差・貧困問題を取り上げます。弁護士会も強くその是正を求めているにもかかわらず、極めて不十分なままとなっている貧困問題は、憲法25条の生存権にかかわる憲法問題であるという視点から、幅広く議論していくことを企画しました。
 本シンポジウムでは、まず、経済アナリストである森永卓郎氏に、憲法25条の視点から、解消されない格差・貧困問題と経済・財政政策との関係について講演をしていただき、第2部のパネルディスカッションでは、第1部の講演をふまえ、お二人の国会議員と憲法学者(日米安保・基地問題等幅広い論点について積極的に発言をされている青井未帆成城大学法学部准教授)の合計3名をお招きして、今般の参議院選挙の結果をふまえながら、今後、格差・貧困問題の解決にどのように取り組んでいくのか、憲法25条の視点をどのように反映させていくべきかについて、幅広く議論・検討する機会を持ちたいと考えています。

詳しくは下記リンクのPDFファイルをご参照ください。
※チラシ掲載の第2部パネルディスカッションのパネリストは平岡秀夫氏から前川清成氏に変更になりました。
【チラシ】憲法シンポジウム

【日時】
 2010年8月31日(火)18時〜20時30分(開場17時30分)
【場所】
 弁護士会館2階 講堂クレオ
 東京都千代田区霞が関1-1-3
【主催】
 日本弁護士連合会 東京弁護士会 第一東京弁護士会 第二東京弁護士会
【お問い合わせ先】
 第二東京弁護士会事務局人権課
 TEL : 03-3581-2257

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