国際セミナー &パーティ

2007/11/15

「新TOB法制とM&A戦略−世界のTOB法制と比較して 」
開催のお知らせ

本年も東京三弁護士会と同国際関連各委員会が共同で以下のとおり国際セミナー & パーティを開催することになりました。東京三会の会員・外国特別会員の方々にご案内いたしますが、他会会員の方や司法修習生の参加も歓迎します。また、一般の方 ( 弁護士・外国法事務弁護士・司法修習生以外 ) の参加も受け付けております。皆様、奮ってご参加ください。
※このセミナーは、第二東京弁護士会の継続研修及び新規登録弁護士研修として2単位及び2時間が認められています。

【日時】
2007年11月15日(木)
セミナー:午後4時〜午後6時50分
観劇・パーティ:午後7時〜午後8時30分
【場所】
弁護士会館2階講堂クレオ
【概要】
〔第1部〕セミナー(日英同時通訳付)
テーマ:
新TOB法制とM&A戦略−TOB法制の国際比較ブルドックソースをめぐる一般株主を巻き込んだ会社経営陣とTOBを仕掛けたファンド側の攻防は、最高裁判所という法廷の場で争われ、メディアを含め注目を集めました。こうしたM&A環境の下で、平成18年12月に施行された金融商品取引法(改正証券取引法)による新たな公開買付(TOB)の実務について、最近の企業買収に関する裁判例を紹介しながら、企業買収の局面において買収者、少数株主、ターゲット会社の経営陣、その他のステークホルダー等の間でどのような利害調整が問題とされているのか、M&A活動の健全な活性化のためにより使い勝手のよい制度に向かっているといえるか、買収防衛策やファンドの活動との関係はどうか、という視点でM&Aの専門家が鋭く切り込んで討論いたします。また、欧米からもパネリストを招聘し、欧米の法制と比較した議論も展開する予定です。

パネリスト:
(日本)岩倉正和 氏/ Masakazu Iwakura :西村あさひ法律事務所
(米国)セオドア・A・パラダイス 氏/
Theodore A. Paradise:デービス・ポーク・アンド・ウォードウェル外国法事務弁護士事務所
(EU)スティーブン・マシューズ 氏/ Stephen Mathews :アレン・アンド・オーヴェリーLLP
(日本の研究者)黒沼悦郎 氏/ Etsuro Kuronuma :早稲田大学教授

〔第2部〕観劇・パーティ
セミナーの後は、皆様のご歓談と交流の場をご用意しております。また、本年は大蔵流狂言師山本東次郎氏による狂言『福の神』をお楽しみ頂けます。観劇・パーティのみのご参加も可能ですので、是非ご出席いただき、お楽しみください。
【参加費】
5,000円(当日受付でお支払いください。)
※なお、セミナーのみ及び観劇・パーティのみのご参加の場合も、参加費は同額となりますので、ご了承ください。
【共催】
東京弁護士会・同会国際委員会
第一東京弁護士会・同会外国特別会員及び国際法律業務に関する委員会・弁護士業務改革委員会
第二東京弁護士会・同会国際委員会
【申込方法】
事前にページ下部の参加申込書を、司法調査課宛(FAX:03-3581-3844)お送りください。
【お問い合わせ先】
第二東京弁護士会司法調査課
TEL:03-3581-2259

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